岡路邸納骨堂 艮冥殿

オリジナルTRPGシステム作成のための、アイデアメモ用のブログです。

mixiから学ぶハンドアウト

 みぃで、ハンドアウトの善し悪しを問う議題があがりました。
 ハンドアウトのシステムを、もっと趣味に合うものにしたい、というわしにとって、とても都合が良い。

 利点
 パーティーバランスを、シナリオに合わせて調整できる。
 プレイヤーの熟練度に合わせて背景設定を割り振れる。
 プレイヤーに役割を振って、行動を制御する//必要なデータを揃え、不必要なPCの作成を阻む
 ハンドアウトから、シナリオの傾向をPCに伝える(シナリオ予告と同じ役割)
 セッションの時間短縮を行う
 PLが力量に応じてPCを選択できる
 ハンドアウトがシナリオモジュールの働きをする

 欠点
 参加者間の認識の齟齬を生じやすい//記述には誤解がつきもの
 妄想的な悪いゲーマーの苗床になる。
 PCの合流までに時間がかかる。
 ハンドアウト選択の時間浪費がある。
 選択の幅を狭めている、という誤解(選択の指針を与える、が正しい)//自由な表現を阻害している
 GMのオレ物語に付き合うことを強要される//ハンドアウトを絶対視し、PLに同調を求める悪いGM
 意図が組み込まれていないハンドアウトはかえって進行に弊害を生じる
 PLが行うべき物語生成の一部をGMが提示している

 「悪性ゲーマー」育成は、断固として阻みたいところだな。岡路邸本館には、それを題材に記事まで作っているのだし。

 「今回予告」で、シナリオの傾向を公表することにより、ハンドアウトでひとりひとりに指示を出す手間を省き、ハンドアウトを使用せずともPLにセッション内容を類推してもらうことにより同じ効果が生み出せるのでは、という案もある。

 技としては、
 そのハンドアウトの意義を説明することで、ハンドアウトの本質的な部分をPLに理解してもらい、逆に変更可能な場所を変更してもらうことが出来る。
 つまり、「君はこういう設定の人だよ」では無く、「君にはこんな立ち位置に居て欲しいから、こういうのはどうかな」が理想な訳だ。


 リプレイにおけるハンドアウトは、えてしてPCの行動にまで言及している。
 まぁ、ぶっちゃけこのことが、ハンドアウト反対派が、行動の制限、と言って反対する大きな要因なんだろうけれど、
 これを考えると、業界のGMは、ハンドアウトの利点として、ホットスタートを切れる、という面を重視しているように思われる。
 多くのゲーマーは、ハンドアウトの使用上の注意として、PLの自由度を侵害する部分までは踏み込まないようにするべきだ、と提唱しているのに対し、業界GMは、易々とその忠告を無視しているわけだ。
 まぁ、PLが「このGMだったら、自分が意図した演出と違わない舞台を用意してくれる」という信頼があってこその芸当、とも言えるけれど。

 一般ゲーマーと、業界GMとの間の認識の齟齬については、もう少し熟考する必要を感じる。

 | HOME | 
ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー FC2ブログ 求人情報FC2管理用

最近の記事

最近のコメント

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ